地上最後の楽園と讃えられ、かつてのフランス・パリのごとき活況を見せるアートの島“バリ島”。
みずみずしい自然と成熟を極めた文化、独自の宇宙観から生まれる作品群は、私たちに“いやし”と“やすらぎ”をもたらし、その魅力は尽きるところがありません。
人工物に取り囲まれた現代の生活にうるおいをもたらす極上のインテリアです。
バリ絵画 花鳥画の第一人者スリタ作「白オウムと赤い花」
熱帯のあふれる緑の中に白いオウム2羽の存在感がきわだちます。スリタ渾身の大作です。
作者: I Wayan Surita イ・ワヤン・スリタ
絵寸: 縦57.0×横77.0cm
額寸: 縦76.0×横96.0cm
種類: キャンバスにアクリル
制作地: インドネシア・バリ島
額装: 日本(アクリルカバー付き)
吊り下げ金具: 額の裏面に吊り下げ用紐付き
※本作品は、代引はご利用いただけませんので、ご了承願います。
当ショップの絵画の特長
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最高級の作品
バリ島の芸術の拠点ウブド村との独自のネットワークにより、最高級の画家、作品を選りすぐって入手。現地でも手に入りにくい稀少な作品ばかりです。
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日本で額装
1点ずつ作品に合うように吟味し、日本で額装しています。
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事前に実物をご覧いただけます
東京・東中野のアメニティ・デザインで実物をご覧になれますので、安心してお買い物ができます。
アメニティ・デザインのご案内
※事前にご来店の予約をお願いします。
いやしに満ちたバリ島の花鳥画
バリ島では、20世紀初頭に独自の伝統画法と西洋画の技法・画材とを融合し発展させた画法(ウブド・スタイル)が生み出され、以来、様々なスタイルの絵画が誕生しています。
そのなかで、バリ島絵画のスタンダードのひとつの特長として、視覚情報の鮮度を保つ独特な彩色法が注目されます。墨で輪郭と陰影を描いたモノクロの下絵に後から色をのせるというその彩色法は、色彩の混濁を防ぎ明るさと鮮やかさとを共存させる点で、現代の電子画像処理領域で開発された手法(YC分離方式)にも通ずる卓越した方法といえます。
豊かな熱帯雨林の自然や動植物を描いたバリ島の花鳥画は、みずみずしい生命の輝きとやすらぎに充ちたアートとして観る人を魅了します。
画家 I Wayan Surita イ・ワヤン・スリタ
ウブド・スタイルを正統に受け継ぎながら、花鳥風月画の流れを取り込み、独自の構図と濃密な色彩で描く新しい花鳥画スタイルを開拓し、バリ島花鳥画の第一人者として活躍しています。描いたらたちまち売れてしまい、現地でも入手が困難な画家といわれています。
<イ・ワヤン・スリタ 略歴>
1961年 インドネシア・バリ州ウブド生まれ
1977年 絵画を本格的に習い始める
1982年 ウブド・スタイルの著名な画家イニョマン・ジャティに師事
1986年 新しい花鳥画スタイルに取り組む
1992年 グループ展(グランド・ハイアット・ホテル)
1994年 インドネシア絵画展に出品(ジャカルタ)
他 バリ島の権威あるギャラリーに作品が収蔵されている